先月関東でオジロビタキの雌を撮らさせてもらいましたが、色々調べると日本で越冬するのはほとんど亜種ニシオジロビタキらしく、特徴のひとつである下嘴が肉色であったことからもニシオジロが正しいようです。
今回の個体についても下嘴は肉色で、雄の特徴でもある喉の橙色が胸まで達することからして亜種ニシオジロビタキであると判断できそうです(と偉そうに書いてますが、根拠はすべてネットや図鑑の受け売りです)。
ひとつ気になっているのですが、日本鳥類分類7版にはヒタキ科オジロビタキのみで、亜種ニシオジロビタキの記載がありませんが、どうしてでしょうかね?
能書きはともかく、希少な雄を撮れた事は大変うれしく、情報をいただいたN氏、今回も同乗させてもらったG氏に感謝いたします。
ニシオジロビタキ(冬鳥12cm) 念願の雄、多くのカメラマンに囲まれても大サービスでした
シロハラ(冬鳥25cm) 雌というより、若鳥でしょうか
アオジ(留鳥16cm) きれいな個体ですね
以上、APO150-500MMレンズに、オジロの後半3枚がLumix G5、以外はEOS50Dで撮影